Z34 ステアリングロックユニット交換 現地出張
以前販売したZ34ですが
『ドアロックは開くのにエンジンがかからない』
とご連絡をいただき、香川に出張しました!!
確かにドアは開くけどエンジンはかからない・・・
ACCにもならない・・・
原因はすぐにわかりました!!
ということで工場に搬送です!!
原因は・・・
この部品です!!
なんだこれ??
となる部品ですが、これは
Z34でよく時限爆弾と呼ばれるステアリングロックユニットという部品です!!
これは字の通りハンドルロックをコントロールしているユニットです。
室内です!!
これが壊れるとどうなるか???
通常キーを車内に置いてスタートスイッチを押すと
ハンドルロックが外れてエンジンがブルン!!とかかります。
しかし今回交換した部品が壊れると・・・
ハンドルロックが外れずZ34のエンジンは無言をキメこみます
今回の部品です!!
早速対策品が届いたので比較です!!
・・・・全然形が違う( ;∀;)
このZは一度記録簿上ディーラーにてこの部品が交換歴があり安心していました。
ですが今回再度故障してしまいました・・・
そして形が全然違う!!対策品になっているみたいですね。
しかしすごいデカい_:(´ཀ`」 ∠):
で!!
サクッと交換完了です!!
無事ハンドルロックが外れエンジンがかかりました!!
そして対策品に交換後ハンドルロックの音が変わりました。
多分製造工場も違うのかな??
修理完了です!!
横から見ても全然違う!!
交換後この部品について調べてみたら
出るわ出るわ無言になったZ34が!!
色々みていると冬などの寒い時期によく出ているみたいです。
今回も雪が降る中の出張でしたので、多分気温が関係してるのかもしれません。
これが出先で起こるとかなりの高確率でロードサービス案件になります。
そして冬に起こって、エンジンがかけれないとなると場合によっては命の危険もあります!!
これは日産のリコール案件になるのでは??とも思います・・・
ですがこの部品はリコールになってないんです・・・
この部品はグレード・ミッション問わず必ずついている部品になります。
ステアリングロックを無効化している方もいらっしゃいますが、それを行うと昨今の盗難案件には脆弱になってしまいます。
ですので壊れる前の交換をお勧めします!!
対策品になっているかなっていないかの点検だけでもやってますので、Z34に乗られている方!!
一度ご来店ください!!